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ガーミンのForeAthleteシリーズなどの時計やEdgeなどのサイクルコンピューターは、Connect IQという独自のアプリをインストールして利用することができます。
ウォッチフェイスを自分の好きなものに変えたり、ランニング時に表示するためのデータフィールドを追加したり、便利なプログラムを追加することができます。
そのConnectIQアプリの管理が今までは
・インストールはWebサイトから実施
・アプリの管理や設定変更、アンインストールはアプリで実施
とかなり煩雑でわかりにくいものでした。
ですが、今回ガーミンから公式にConnect IQ Storeというアプリがリリースされました。
このConnect IQ Storeを使うと、アプリを探してインストールすることやデバイスにインストールされているアプリの管理をこのアプリひとつでできるようになります。
また今までウォッチフェイスに好きな写真を貼り付けて自分だけのウォッチフェイスを作るためのFace Itというアプリがありましたが、この機能がConnect IQ Storeアプリに統合されました。
そのため、Connect IQ Storeだけでウォッチフェイスの変更ができるようになっています。
今日はこのConnect IQ Storeについて説明をしたいと思います。
Connect IQ Storeアプリのインストール方法
まず大前提として、ガーミンの公式アプリであるGarmin Connect Mobileをインストールして利用している必要があります。
Garmin Connect Mobileを利用されている方は、次に進んでください。
AndroidならPlayストアアプリを起動し、ConnectIQで検索するか、以下のURLをタップしてください。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.garmin.connectiq
iPhoneのかたはAppstoreで同じように検索するか、以下のURLをタップしてください。
https://itunes.apple.com/us/app/garmin-connect-iq/id1317652970?l=zh&ls=1&mt=8
Connect IQ Storeの利用方法
インストールが完了しましたら、Connect IQ Storeを起動してください。
ようこそボタンを押すと、以下の画面が表示されます。
ここで両方にチェックをいれて次へをタップします。
デバイスを選択する画面が表示されますので、管理するデバイスを選択します。
すると次のような画面が表示されます。
こちらがConnect IQ Storeのトップ画面になります。
アプリをインストールすると、いままで利用していたアプリの更新処理が走るようです。
デバイスとスマートフォンがしばらく通信処理をおこなうようなので、家の中など安定した通信ができるような場所で実施したほうが良いと思います。
アプリのインストールが完了しましたら、早速Connect IQ Storeを使ってみましょう。
メニュー構成
画面上部の右側にある横棒アイコンがメニューボタンとなります(よくハンバーガーに似ているのでハンバーガーアイコンと呼ばれています)。
このメニューボタンをタップすると
-
- ・全部
-
- ・Face It
-
- ・ウォッチフェイス
-
- ・アプリ
-
- ・データフィールド
-
- ・ウィジェット
-
- ・デバイス管理
-
- ・バージョン情報
というメニューが表示されます。
それぞれ説明すると
・全部
すべてのConnectIQアプリの情報が表示される
・Face It
好きな写真を使ってオリジナルのウォッチフェイスを作ることができる
・ウォッチフェイス
ストアに公開されているウォッチフェイスを検索してインストールすることができる
・アプリ
ストアに公開されているアプリケーションを検索してインストールすることができる
・ウィジェット
ストアに公開されているウィジェットを検索してインストールすることができる
・デバイス管理
インストールしたアプリの管理をおこなうことができる
・バージョン情報
バージョン情報など各種情報が表示される
アプリとウィジェットの違い
ここでアプリとウィジェットの違いについて説明をします。
正直よくわからないですよね。
アプリとウィジェットの大きな違いは、どこで使えるかという違いになります。
ウォッチフェイス画面からUPキーやDOWNキーを使ってすぐに呼び出せるアプリがウィジェットです。
一方、START-STOPキーを押すとランやバイクといったメニューが表示されますが、ここに表示されるものをアプリと呼んでいます。
細かい違いをいうと、使える機能などに違いがあるのですが、どこで使いたいものなのかが違うのだということを覚えておいていただければと思います。
私が作ったものでいうと、サロマウルトラマラソン向けの体感トレーニング用タイマーはアプリです。
サロマ湖100kmウルトラマラソンのコーチが教える体幹トレーニング用タイマーのご紹介
そしてfacebook QRCode Viewrはウィジェットになっています。
GARMINでFacebookアカウントのQRコードを表示するアプリ「Facebook QRCode Viewer」の紹介
ConnectIQアプリのインストール方法
では次にアプリのインストール方法を説明します。
ウォッチフェイスのインストールの例でご紹介したいと思います。
今回は私が作成したウォッチフェイス「神奈川沖浪裏」という葛飾北斎の浮世絵をモチーフにしたウォッチフェイスをインストールしてみたいと思います。
こちらのウォッチフェイスは海外の方にも人気で4万件以上ダウンロードされていて、もうすぐで5万ダウンロードになりそうな勢いです。
メニューからウォッチフェイスをタップしていただくと、ウォッチフェイスの検索画面が表示されます。
ここで検索エリアに「神奈川」と入力していただき、検索をおこないます。
するとリストに神奈川沖浪裏が表示されます。
このリストから神奈川沖浪裏をタップしてください。
以下の画面になります。
この画面でダウンロードをタップすると、ダウンロードボタンが「キューに登録済み」に変わります。
しばらくするとスマートフォンとガーミンデバイスが通信をおこない、デバイスへのインストールが自動的におこなわれます。
インストールしたアプリの管理方法
インストールしたアプリの設定変更やアンインストールがしたいときの操作方法を説明します。
メニューから、デバイスの管理を選択します。
すると次のような画面が表示されます。
ここでマイウォッチフェイスをタップしてください。
インストールをしているウォッチフェイスの一覧が表示されます。
ここで先程インストールをおこなった神奈川沖浪裏を選択してください。
設定項目がある場合には、右上に歯車アイコンが表示されるようです。
神奈川沖浪裏では、フォントの変更、フォントの色の変更、日付を表示するかしないかの設定ができるようになっています。
こちらの画面からその設定をおこなうことができます。
おすすめの設定はフォントをオリジナルのものに変更していただきたいので、brush font2を選択してみてください。
設定を保存すると、デバイスとスマートフォンの同期が自動的におこなわれますので、暫く経つと設定が反映されます。
インストールしたアプリのアンインストール方法
インストールしたアプリをアンインストールしたい場合には、デバイス管理からおこないます。
メニューからデバイス管理をタップしてください。
アンインストールしたいアプリを表示させます。
するとアンインストールボタンが表示されていますので、アンインストールしたいときにはこのボタンをタップしてください。
アンインストールはこれだけの操作で実施ができますので非常に簡単ですね。
使ってみての所感
Connect IQ Storeを使ってみて、アプリのインストール、アンインストールや設定が簡単にできるようになったので、非常に便利になったなと感じました。
いままではアプリの管理が煩雑だったのでなかなか新しいアプリを試してみようという気持ちになりにくかったのではないかと思いますが、Connect IQ Storeを使えばワンストップで簡単におこなえるようになりました。
これを使って、ぜひいろいろなアプリを利用してみたいなと思いましたね。
正直、開発している側としては、有料アプリを簡単に作って提供できるような仕組みも作って欲しいです!
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