ランニングでの正しい転倒で大きな怪我を防ぎましょう【体験談】

久しぶりに転びました。

今日28kmくらい走り、ゴールの家の近くで歩道と歩道の間の僅かな段差に足を引っ掛けて見事に転んでしまいました。
左肩を強打し、肩、肘、膝を擦りむいてます。
肩の打撲と擦り傷が一番ひどい感じです。

転倒する際に、始めは前に倒れていき、とっさに両手をつこうとしたのですが、瞬間的に手のひらをアスファルトでこすると日常生活辛いよなーと判断し、両手でつっぱらずにそのままカラダをひねって側面から倒れた感じです。

肩を強打し、しばし悶絶しました。

昔フットサルで似たような転び方をしたのですが、そのときは肩鎖関節亜脱臼となり、手術するはめになりました。
そのときの悪夢が蘇りましたが、骨や腱が伸びるようなことはなく、単純な打撲ですんでいるようです。

走っていると1ヶ月に1回位はヒヤリとするときがあります。
普段の走り方ですが、ウルトラマラソンを意識して、あまり足をあげずに、省エネ走法をしているからかもしれませんが、段差に弱いんです。

そこで、今回の教訓を活かすためにも、いつでも安全に転べるようになっといたほうがいいなと思い、安全な転倒法というのを調べてみました。

安全な転び方ってどういう転び方?

安全な転倒方法はこちら

1.可能であれば、前や後ろに直接転倒しないように回転し、体の側面から転倒するようにする。

2.顎を引いて頭を守る。

3.転倒する時に手をつかない。手首が折れたり、手をついても頭を打つ可能性もある。

4.転倒した時のクッションにしたり、股関節を守ったりするために、腕は体の側面に置く、もしくは転倒時の軌道によっては、上腕で頭を守るために両腕を上げる。

5.膝を曲げ、転倒に抗おうとしない。パラシュート部隊のトレーニングでやるように、転がり、体の力を少し抜いて、衝撃を吸収したり広げたりするために体重を利用する。

6.太もも、お尻、肩が地面につくようにする。膝頭は壊れやすいので、膝から転倒しないようにする。

出典:https://www.lifehacker.jp/2017/06/170622_how_to_fall.html

だそうです。

転倒するときには手をつかない

これ難しいですね。とっさにどうしても手が出てしまいますが、手首をぐきっといってしまう可能性は確かに高いと思います。
あと

膝頭は壊れやすいので、膝から転倒しないようにする

これも注意が必要ですね。ランナーにとって膝は命です。なんとしても守りたい。

転び方の動画で体の動かし方をイメージ

この動画の冒頭でお年寄りが実例してくれていますが、倒れる瞬間にくるっとカラダを回転させてお尻と背中から倒れていく方法をマスターしておく必要ありそうです。動画で見るとたしかに安全な倒れ方に見えますね。

こちらはスケートボードでの転び方動画ですが、すごい参考になります。日本語だし(笑)

重力に逆らわず、転がること

というのがやはり重要なようです。

転び方のまとめ

・重力に逆らうような動きはNG
手をつく行為や転ばないように踏ん張る行為、重力を受け止めるような動きは大怪我のもと

・手、膝を守るためには、お尻から転ぶのが良い。ただし後頭部を打つ可能性があるので顎を引くか腕で頭を保護。

・回転を利用して重力を逃がすこと

ですね。

とっさに何処まで出来るかわからないですが、練習しておくと体が動いてくれるようになるんじゃないかなと思います。
なので、やわらかいマットや畳などを見つけたら、日々練習しておくと良いでしょう。

いや、冗談ではなくて、これほんとにやっといたほうが良いですよ!

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