GARMINウォッチの高度補正・修正の方法。GPSウォッチでも高度にばらつきがあるときは補正が必要。

先日、トレイルランというものを知ったときからの憧れのレースだったハセツネCUPに参加してきました。
今年のハセツネはスタート時の気温が32℃となり、かなりのタフなコンディションとなり、完走率も66%程度とかなり下がってしまいました。

ハセツネは参加してみて思いましたが、本当にタフなコースで、奥多摩の低山とはいえ、かなりの登りと下りに足だけでなく魂も削られた感じがしました。一番高い山で三頭山(みとさん)で1527m。そのあとも下っては登り下っては登りを繰り返し大きなピークを4つくらい超えていかないとなりません。

GARMINのGPSウォッチでは高度計が着いているものが多いので、高度が手元でわかるのがトレランでは助けになりますね。
あと100m登ればこの登りが終わるとか、400m登らないとだめなので、200mずつ休憩しながら登ろうとか計画を立てながら登ることができるのでおすすめです。

しかしながらトレラン中にGARMINに表示される高度表示が実際の高度と異なるときがあります。
そのままだと正確な値がわからないため、走っていて目安がわからずに苦労をします。

こんなときのために、高度を正確な値に補正・修正する方法があるのをご存知ですか?

その方法を今回は解説したいと思います。

高度の補正の方法

ランニング中に、山の頂上などに着いたときに、実際の山の高さとGARMINの高度の数値が異なるときがありますね。

これを目標に走っているときが多いので、この値が正確でないとあとどれくらい登れば良いのかがわからず困ります。

でもGARMINにはちゃんと補正する方法が用意されています。

補正の方法は次のようにおこないます。

ForeAthlete935でご説明しますが、基本他の時計も操作方法は同じですので試してみてください。

1.UPボタンを長押しし、設定画面を表示する

2.ラン設定という画面が表示されるので、DOWNボタンをおして「設定」を選択(右上のボタンを押す)してください。

3.設定という画面になるので、またDOWNボタンを押して「センサー」を選択してください。

4.センサーという画面になるので、DOWNボタンを押して「高度」を選択してください。

5.高度という画面になりますが、この画面ですでに「校正」が選べれていると思いますので、そのまま選択をします。

6.「正確な高度がわかりますか?」と表示されるので、ここで高度がわかる場合には「はい」を選択します。

7.高度の入力画面になるので、1000mの位から、現在の高度を入力していきます。UP/DOWNボタンで数字を操作、右上の決定ボタンで000〜999mの変更が可能な状態に移動します。

全部入力ができたら、決定ボタンを押すと最後にチェックマークがでるのでここで決定ボタンを押せば決定になります。
修正したいときは右下のBACKボタンを押してください。

これで簡単に高度補正を行うことができました。

おすすめの補正方法

GPSを使っての補正も可能ですが、この場合GPSがデータを補正するのに時間がかかるため、山の中などでは不向きかもしれません。
そのためおすすめの使い方としては、山の頂上やランドマークで高度がはっきりとわかる場所で、手動で補正をおこなうことが良いと思います。

私もハセツネでは高度補正を初めの方で行うことで、そのあとの走りがGARMINに表示される高度を信用することができたので、だいぶ安心して長い上りを攻めることができました。

ぜひ試してみてください。

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